平成15年 企画第一弾
SOTECマザー「Napoli-2でもTualatin」

Napoli-2+Celeron1.4Gで使い倒すのだ!


4.「POST.BIN」「MICRO.BIN」の抽出

 最初に元となるBIOSアップデートファイルの「na2_113s」をダブルクリックします。するとCドライブに「BIOS」というフォルダーが出来て、その中にテキストやBIOSのアップデートプログラム、そしてVer1.13sのBIOSが展開されます。
具体的には
1 AMIFAUTO.exe BIOSアップデート用プログラム
2 Readme.txt 使い方と思いますが、韓国語なのでわかりません。
  
※Katoさんの報告により内容が判明しました!!katoさんどうもです。m(__)m
3 UP このファイルのおかげで起動ディスクで立ち上げた後「UP」+「ENTERキー」のみでBIOSをアップデートしてくれます。
4 Napoli2.rom BIOS本体です。
の4つです。
 そして「AMIMM.EXE」というプログラムを使ってBIOSから「POST.BIN」と「MICRO.BIN」を抽出します。AMIMM.EXEはBIOSと同じフォルダーに入れておくと楽かもしれません。下記の手順ではAMIMMをBIOSと同じフォルダーに入れてあります。
GYAIAN的手順としては
1 AMIMM.EXEを起動します。
2 「F9」を押してDOS Shellモードに移ります。するとDOSモードになり「C:\BIOS>」になるはずです。
3 そこでPOST.BINを抽出します。
  C:\BIOS>に続けてamimm napoli2.rom /e post.bin 00とタイプしてからENTERキーを押します。
4 「!!Module Manipulation successful!!」と表示されれば成功です。
5 次にMICRO.BINを抽出します。
 C:BIOS>に続けてamimm napoli2.rom /e micro.bin 11とタイプしてからENTERキーを押します。
6 「!!Module Manipulation successful!!」と表示されれば成功です。
これで抽出は完了です。

BIOS添付TEXT翻訳文

◆NAPOLI-2メインボード(STD)用 ROM BIOS ◆

※このBIOSはNAPOLI-2 302542(STD)用製品で適用
された、メインボードに使うことができるBIOSファイル
です。

※このBIOSファイルは、NAPOLI-2メインボード用でメ
インボードコード番号302542(STD)用に適用して使うことができるATAPI DVD ROM (UDMA-33対応)のUDMA
認識ができない問題の解決と、BIOSが変更適用され
た1.13バージョンBIOSです。 

◆適用方法

ファイルをダウンしてWindowsモードで実行すれば自動
でC:\Biosフォルダで圧縮解除されます。

圧縮解除された後C:\Biosフォルダの中のファイルを全
て起動可能なディスケットにコピーした後、そのディス
ケットで起動してup命令を行ってバイアスを適用するか
または

ウィンドウ起動の時”F8”を押して起動メニューで
"Safe mode command prompt only"モード
を選択して起動後、
C:\Biosフォルダに移動してup命令を利用してバイアス
アップグレード適用すれば良いです。

◆注意事項

 NAPOLI-2 302542(STD)用メインボードでないなら適
用しなくて、又BIOSアップグレード進行中には電源を
消す事がないようにしてください。メッセージによって
BIOSアップグレードを完了すれば良いです。

 BIOS概念がない人においては、BIOSの過ち適用は
メインボードの損傷を起こすことがあるので、システム
の安全のためにサービス点検を受けてBIOSアップグ
レードをなさってください。 

〓〓〓コン/ピュ/タ/の/基/準/産/部
http://www.trigem.co.kr 〓〓〓





5.MicroCodeViewerでの確認

MicroCodeViewerにてMICRO.BINの中身を確認します。下記のようになっているはずです。





6.CBROMによるCPUCODEの抽出

 Tualatinの新型0x6B4のCPUCODEが全くわからないので、対応しているBIOSから抽出しました。 今回はASUSのCUBX用BIOS Ver1008 Beta 004からの抽出です。抽出はAWARD用BIOSのユーティリティ「CBROM」を使用します。CBROMにはいくつかバージョンがあるので注意してください。GYAIANはCBROMをXP環境下で動作させられなかったので以下の手順で実行しました。

1.フロッピーをフォーマットしてオプションに「MS-DOSの起動DISK」を作成する」にチェックを入れ、実際にフォーマットします。
2.そのフロッピーにCBROMと犠牲BIOSとなるTC1008CU.BINを入れます。
3.PCを再起動してフロッピーから立ち上がるようにします。
4.A:\>と出てくるはずですのでそのあとに
  cbrom tc1008cu.bin /cpucode extract
  とタイプしENTERキーを押します。
5.「Enter an extract file Name :(cpucode.exe)」とどのようなファイル名で保存するか聞いてきます。ここでは「CPU.BIN」とし、またENTERを押します。
6.「[CPUCODE] ROM is extracted to cpu.bin」と出れば成功です。

tc1008cu.binの中身です。MicroCodeViewerのVer1.01では0x6B4に対応してません。




7.CPUCODEの捜索

 次に抽出したファイルCPU.BINから各CPUのCPUCODEを捜索します。CPUコードには必ずファイル内にCPUIDが記載されています。今回参考にしたいCPUはTUALATINコアのものなので「0x6B0」「0x6B1」「0x6B4」のものを探索します。検索には「Stirling」を使用しました。各CPUの検索時に使う「検索データ」には
「0x6B0」には
01 00 00 00 04 00 00 00 00 20 15 11 B0 06
「0x6B1」には
01 00 00 00 1C 00 00 00 01 20 15 02 B1 06
「0x6B4」には
「01 00 00 00 01 00 00 00 02 20 10 01 B4 06」
と入力すればCPUコードの頭を見つけられます。本当は日付部分からでもよいのですが、CPUIDが見れた方が健康的にいいかもと・・・。(^.^;

今回は3つ仲良く並んでました。
0x6B0の始まり位置 0x6B0の終了位置
0x6B1の始まり位置 0x6B1の終了位置
0x6B4の始まり位置 0x6B4の終了位置




8.MICRO.BINの書き換え

 BBSにてmoさんにこれではIDしかかわらないと指摘がありましたので、ばっちり書き換えることにしました。この作業にも「Stirling」を使います。
 書き換え方は人さまざまですが私の手順は
1 Napoli2.rom内を検索
2 「0x650」のデータを削除します。
3 「0x650」のPentiumIIのデータのあったところに、先ほど検索したCUBX用BIOS内の「0x6B0」のデータをコピー&ペーストして書き換えます。
4 「0x651」も上記の手順で削除して、「0x6B1」のデータを書き換えます。
4 Napoli-2.romのMICRO.BINには最後の部分に丁度CPUCODE一つ分の空きがありました。
「FF」が大量に並んでるところです。そこでそこを上記の要領で削除して、「0x6B4」のデータをコピー&ペーストして書き換えます。
0x650の始まり位置 0x650の終了位置
0x651の始まり位置 0x651の終了位置
BIOSの最後の方の開きエリアの始まり位置 BIOSの最後の方の開きエリアの終了位置

 

MicroCodeViewerにてMICRO.BINの中身を再度確認します。下記のようになるはずです。



7.
POST.BINの書き換え

 次にPOST.BINを書き換えます。AMI製のBIOSはN-yagiさんのHPによるとCPUの管理(認識)をMICRO.BINだけでなく、POST.BINでも管理しているそうです。なのでこちらも書き換えます。これを書き換えないとキャッシュを認識できず、激遅なCPUになってしまいます。
 でもσ(^_^;)はここで失敗をしました。それはMICRO.BINではPentiumIIのデータを書き換えたのですが、POST.BINではどれがPentiumIIのデータを識別できませんでした。よって推定で(あてずっぽともいう)Pentium!!!Coppermineのデータに手を加えました。当初探し出すつもりでしたが、どうせ
TualatinからCoppermineに戻すことがないのでこのままにしました。
 POST.BINの書き換える場所を別のところにしたら無事CoppermineのPentium!!!750MHzを認識してくれました。
PentiumII(推定)のデータを・・・→ Tualatin用のデータに書き換えます。



.BIOSファイル「na2_113s.rom」への書き戻し

  ZIP Ver Lzh Ver
CPUID 0x6B4ありバージョン
(問題がないようなので、こちら
だけにしました。)
na2_113s.rom na2_113s.rom


これを「見本」BIOSとします!!!(^o^)
現在マザーボードのリビジョンが「B」のとCPUID「0x6B4」の組み合わせの
場合に、不具合があるとの報告を受けました。今回は「0x6B4」のエラッタ
のあり・なしのバージョンを作ってみました。私の環境(といってもREV.E)

はCPUIDが「0x6B4」でどちらのBIOSを使っても不具合が出ていません。

 折角データを書き換えてもBIOSファイルに戻さないと、折角のTualatinが認識されません。手順は次のとおりです。
1 AMIMM.EXEを起動します。
2 「F9」を押してDOS Shellモードに移ります。
3 そこでPOST.BINを書き戻しします。
  C:\BIOS>に続けてamimm napoli2.rom /r post.bin 00 /m F000 0000とタイプしてからENTERキーを押します。
4 「!!Module Manipulation successful!!」と表示されれば成功です。

5 次にMICRO.BINを書き戻します。その前にNapoli2.rom内の同名のファイルを削除します。
  C:\BIOSに続いてamimm napoli2.rom /d 11
6 そしてから新しいMICRO.BINを導入します。
  C:\BIOSに続いてamimm napoli2.rom /i micro.bin 11 /uとタイプしてからENTERキーを押します。
7 「!!Module Manipulation successful!!」と表示されれば成功です。
今までプロッセッサーが「i(Unknown)」だったものが→ Pentium-IIIと認識されるようになります。(^o^)




 

 


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